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【A】「SUZUKIのCCIスーパー」を80対1で使いなさい
94テクノとは博物館入りのプレミアムマシンに乗っておられますね。まず、電気系の性能はすべて正常ということで話を進めます。
1)エンジンが熱くなるとミススパークをはじめそのうちにプラグが死んでしまいます ・・
この原因の多くは、燃焼室内のたまりにたまった積もりに積もったカーボンが原因です。多分、94ですからそんなには手を入れなくて動かなくなったら「ポイ」の感覚
マシンでしょうから、シリンダーヘッドをカパッと開けてみてビックリ、燃焼室内の ピストンの上やヘッドの回りにびっしり分厚くカーボンがこびりついていることでし
ょう。同じように、排気3点(エキパイ.チャンバー.サイレンサー)にもびっしりでし ょうけどね。
こうなると圧縮が高くなって燃焼室内が高温になるうえ、「エンジンが熱くなると 」の状態を中身を見てみるとたまったカーボンも「こたつの炭」みたいにうっすらと
赤熱化してきますからまるでディーゼルエンジンの燃焼室みたいになってきます。こ れではプラグは死んで当たり前ですね。まずはシリンダーヘッドを開けてカーボン取
りをしましょう。
2)使用プラグはイリジュウムの5番・・
これは死にかけの老人に「まむしドリンクとユンケル黄帝液」をがんがん飲ませて いるのと同じです。よぼよぼのマシンには、それなりにやさしいプラグを使うべき
で、点滴しながら回っているようなエンジンに、プラグだけまむしドリンクはよくあ りません。プラグはNGKの「BP5EY]と交換してください。ギャップは0.6ミリです。
3)オイルはモチュールのレース900 ・・
モチュールのレース900がどんなオイルか知りませんが、いわゆる2サイクル混合用オイルの高級なやつは、つまり分離給油用でない「レース専用」なやつはがんがんエンジンを回してこそ本来の性能が発揮されます。我が家には健一が使っているイタリアンペトロール社のレース専用2サイクルオイルが、契約だから当然ただでもらったやつがたくさんあります。
でも、娘の和江ちゃんが乗っているBetaスクーターには日曜大工の店コーナンで1リットル680円で買ってきて「SUZUKIのCCIスーパー」という薄い緑色の缶に入った分離給油専用のオイルを「わざわざ買って」入れています。ようするに、レース専用の2サイクルオイルは、普通の回転以下のスクーターなんかには使っていないことということ。使うと燃え切れない部分がたくさん残って、燃焼室にはカーボンで、排気系はタールでベトベトになるからです。
多分、あなたの94テクノはぎんぎんにエンジンは回してなくて「一生慣らし運転」 の乗り方だと思います。そこへモチュールのレース900は根性がありすぎると思い
ますので、おばちゃんスクーターオイル、お薦めは娘のスクーターにも使っている 「SUZUKIのCCIスーパー」を80対1で使うことです。元SUZUKIのワークスライダーだ
からこのオイルを自信を持ってお薦めするけど、私達の時代は今の乗り方からすると 「一生慣らし運転」でして、SUZUKIからただでもらったこのオイルを80対1で使ってエ
ンジントラブルはただの一度もなかったのです。大阪府警にあったSUZUKI GT-750の 2サイクル白バイにもこのオイルが純正でついてきていました。
年寄りはいたわれ、さすればいつか必ず御仏に巡り会える(鑑道7開2道)
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