【Q】エンジンを止めておくだけでかぶってしまいます

 始めまして、健一選手が実は実力世界一だと信じ込んでいる者です。
テクノ’99に乗っていますが、寒い季節になるとセクションの下見をしている時間程度エンジンを止めておくだけでかぶってしまいます。クランク室が冷えてガスを吸ってしまったような感じですキャブにオーバーフローは特に目立ちません。また、毎回必ずかぶるわけでもありません。できるだけエンジンを止めるときはコックを閉めて対処していますが、開け忘れてセクションインする失敗が後を絶ちませんどうなっちゃってるんでしょうか?
アドバイスをお願いします。

【A】キャブレターの点検が必要。

 世界選手権の現場でも全日本の現場でも、よほどマシンを倒しておくとかの場合以外、ガソリンコックを閉めるなんて事はあり得ません。Betaのミクニキャブレターは左か前に倒すとその構造上、キャブレターからあふれた生ガソリンがシリンダーの中に流れ込みます。これはエンジンをかけた状態では「ボボボッ」となりますからすぐに分かります。下ってすぐにアクセルを開けるラインがある場合は、下りながら「空ぶかし」するテクニックが必要です。

 この質問のようなマシンだと、私はまずキャブレターを全バラして油面が正しいか、ガソリンを入れたり締めたりする部分にゴミが詰まっていないか等の検査をします。「キャブにオーバーフローは特に目立ちません」は問題で、その対策をしていないミクニキャブレターなら「特に目立つ」で当りまえなんですけどね。

当たり前が当たり前でないこの頃の世の中で、さっぱり分からんわ(分からん教1の7)