| 【Q】ブーツの手入れについて 投稿者:すずき@岩恐い 投稿日:2003/01/10 最近、愛用のブーツに穴が開いてしまいました。足首を曲げたときにできるシワの部分がフレームと擦れてしまったようです。 回りに聞くと 黒山家ではどの様にしているのでしょうか? |
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【A】契約ライダーは・・・ 当時は、カワサキの加藤文博さんとかスズキの名倉直さんとか、現在トライアル委員長の山本隆さんとかの、モトクロスからの移籍組が新しいモータースポーツのトライアルに殴り込みをかけていまして、このモトクロス経験組は皆さん、つま先に鉄板のカバーのついている革製のモトクロスブーツをはいていました。でも、このモトクロスブーツ、底がフラットだから全然トライアルにはいまいち。 かたや、生粋のトライアル組は、例えば「成田省造、万沢安夫(現、万澤安央)、西山俊樹」のSSDT帰りの御三家はもちイギリス製ゴム長ブーツで、当時、神童現るの高校生ライダーの木村治男さんも、早戸側で見た限りではこのゴム長ブーツだった記憶あり。おまけに言うと、グローブはモトクロス用でなくて軍手が主流。 当時のトライアルは、今のように岩の上のトライアルはなくて、主流は泥々ヌタヌタのイギリストライアル専門で、当時の言い方で「マディ(魔泥)」です。で、このトライアル専用サミーミラーゴム長ブーツは、足を泥の中について引き上げると基本的にはゴム長靴だから、ゴム長のみ刺さって抜けずにすっぽりと足だけが抜けてくるの。それも、靴下もゴム長の中に残ってそこからは素足でセクションの出口に向かうことになります。素足でギザギザステップに乗ってごらん、それはそれは痛いの。 で、これ以後は徐々にサミーミラーゴム長は姿を消していき、トライアル専用のブーツの登場になります。外国製は、当時からアルパインスターとかガエルネはあったけどお父さんは日本製一本道で、クシタニ製から和光製のトライアルブーツを履き歩きの歴史。'87年と'88年に世界選手権やったけど、こん時は和光の県警御用達の最強ブーツ。これ以後に子供達の時代に変わって、ブラック団創始から、ブーツはあこがれのアルパインスターという次第。 さておたずねの件ですが、毎回使用後は乾かしてワックス掛けしましょうなんて優等生のお答えはいたしません。事実のみをお答えします。
です。 藤波選手はガエルネで、こっちはアルパインスターです。どちらもイタリア製です。ガエルネはけっこう柔らかく作ってあるから新品をすぐにはけるけど、アルパインスターは少しばかり慣らした方が使いやすいのです。新品は雨の日におろして柔らかくします。黒山選手の場合は、やっと皮が柔らかくなって足に馴染み使えるようになった頃には、底がけっこう減って大会には1〜2回しか使えません。 アルパインスター社の方針で、すぐに誰にでもはける革靴はニセ物で、足の形に馴染んで使えるまで時間がかかる革靴が本物であると、アルプス登山靴製造の創社時代以来の頑固な姿勢を崩しません。でも、買ってからすぐに使いたいのは本音でして、買ってすぐに使えるブーツか、しばらく慣らし運転しないと使えないブーツかは民間人の皆様のご判断におまかせいたします。 民間人の皆様には、致命的な回答になりますが以下のお返事をお許し下さい。
トライアル人生で、ブーツを大事に大事に手入れをして長期間使った経験がありません。ですから、アナタのご質問の答えは「想像で模範解答」をする自信はありますが、そういう欺瞞はしたくありません。ブーツは新品のままはいて、見かけが悪くなったらすぐにまた新品ブーツを使う契約ライダーに、穴があくまでブーツを使ってそうならないようにどうしたらいいでしょうかの民間人の質問は、藤波選手にリアフェンダーが割れましたが、どういう風にガムテープを貼ってまた長いこと使えるように修理したらいいでしょうか、と聞いているのと同じです。これぞプロという、ええ格好しいの回答でゴメンナサイね。 質素倹約モノを大切に長く使いましょうの言葉はなし(契約ライダー規則1条の1) |