【Q】ギヤチェンジの入りについて

いつもありがたく拝見させていただいております。
当方、00REV3乗りの万年ビギナーです。
新車の時からなのですが、エンジンをかけた状態でバイクを静止している時のギヤチェンジが入りにくく、バイクを少し進めながらチェンジしないとダメなことがあります。
(友人のRTLなんかとだいぶ違います)
スタジアムトライアルビデオなど見ると、静止スタンディング状態で苦もなく普通にガチャガチャとギヤチェンジしていますよね。
これを解決するにはやはりエンジンをバラしてシフトドラムの溝を滑らかに追加工するとかしないとダメなのでしょうか。また他に不具合などの要因は考えられるでしょうか。
ちなみにギヤオイルはカストロールギヤボックスオイルを使用しております。

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 お父さんがその昔のいにしえ時代、SUZUKI/RL250というハスラー250のエンジンを使ったトライアルバイクに乗って、全日本でブリブリ言わし肩で風を切っていた時代があります。このSUZUKIハスラーの先発オフロードバイクは、YAMAHAのDT-1ですね。で、ハスラー改RL250のギアはとてもよく入ります。というよりも、入りすぎるくらいです。

 この理由は簡単で、各ギアのかみ合わせの歯車隙間が広く設定してあるからよく入るのです。狭い溝に入れるよりも、広い溝に入れる方がスコンと入るの理屈ですね。そして、ギアそのものが大きいから溝も広く設計出来たわけ。

 チェンジがよく出来ていいじゃないですかと思われそうですが、林道ツーリングやエンデューロの使い方をするならば、これはとてもいいのですが、ことトライアルライディングになるととても具合が悪いのです。

 そう、アクセルを開け閉めするたびにバイクがギクシャクするのです。まるで、チェーンがユルユルの状態でトライアルやっているのと同じになるのです。広いギアの間隔で噛み合ったギア自体がガタガタしているのです。

 これではチェーンがユルユルで乗っているのと同じだから、トライアルにならないとSUZUKIの技術者に訴えると、しばらくして1速2速3速のみギアの歯車のかみ合わせの狭いのを特別に作ってもらいそれを組み込みました。

 ギアを入れるのに少しテクニックを必要としましたが、アクセルの開け閉めにバイクの動きが忠実になりとてもライディングに助かった記憶があります。

 今のトライアルバイクはすべてが小ぶりです。チェンジギアは大柄なオフロードバイクに比べて入りにくいのは仕方がないかもしれません。
でもこれはライダーのテクニックで解決できます。

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*スタジアムトライアルビデオなど見ると、静止スタンディング状態で苦もなく普通にガチャガチャとギヤチェンジしていますよね。

 これは、クラッチレバーをドラえもん握り、つまりすべての指でクラッチレバーを握ってやっているからです。走っているときのチェンジは人差し指一本で簡単に出来ます。でも、、静止スタンディング状態はなかなか入りつらいものです。以下の練習をしましょう。

・ドラえもん握りでやる
・少しだけバイクをゆすりながらやる

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*新車の時からなのですが、エンジンをかけた状態でバイクを静止している時のギヤチェンジが入りにくく、バイクを少し進めながらチェンジしないとダメなことがあります。

 これは、新車組み立てラインでの「はずれ組み立て」が原因です。運が悪かったと、おあきらめ下さい。手練れのメカニックにエンジン全バラ組み立てをしてもらうと必ずなおります。どこがどう動くからチェンジが出来る、の機械的構造を理解熟知しているメカニックならなおのことよろしい。

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*これを解決するにはやはりエンジンをバラしてシフトドラムの溝を滑らかに追加工するとかしないとダメなのでしょうか。

 「シフトドラムの溝を滑らかに追加工する」なんて言葉を知っているのは、あなたはメカに強いとサッしますが、ワークスはシフトドラムの溝の中を動く爪に「小さなベアリング」を使っているのを知っていますか。これで、チェンジの入りが全然違います。

 なんてことを言っても市販バイクにそんなん出来るわけなくて、ことBetaのバイクに限ってはテクノもRev-3も

・エンジン内部のある部分のバリを取ってやる
・シフトドラムの左右のベアリングの位置を少しずらす

 だけで、格段にチェンジは軽くなります。だから黒山レーシング整備室長の二郎君のやったエンジンはチェンジが軽いのです。シフトドラムの溝を滑らかに追加工するなんてことは必要ありませんね。

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*ちなみにギヤオイルはカストロールギヤボックスオイルを使用しております。

 それでよろしいです。