【Q】アイドリングが変化します

こんにちは、99technoについてお尋ねします。

エンジンが暖まるとアイドリングがどんどん下がり、キャブレターのスロースクリューを結構な量回してアイドリングを上げてやる必要があります。
キャブレターは分解清掃しても症状は変わりません。当然のことながら以前はこんなことがなかったので、何処かが悪いと思います。
対処方法を教えてください。

<A>

 エンジンが暖まると調子が悪くなる原因の一番は「お水」です。つまり、冷却水が入っていないか、入っていても少ないかです。エンジンが冷えているときはいいのですが、暖機運転がすんだ頃からエンジンがキンキン言い出したり、アイドリングの回転が落ち着かなくなったりするのは、エンジンがオーバーヒート状態になってしまうからです。一度、冷却水を点検してください。

テクノの正しい冷却水の入れ方は以下の通り。
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・上のタンクカバーをはずす
・冷却水タンクのふたをはずす
・ラジェターの左上前にある6ミリボルトをはずす
・水車のところにある6ミリボルトをゆるめる
・すると、冷却水がおしっこみたいにピューっと出てきます
・水の勢いがゆるくなると、バイクを左右に傾けたりして全部出してしまう
・水車のところにある6ミリボルトをしめる
・冷却水タンクのところから冷却水を入れる
・しばらくするとラジェターの左上前にある6ミリボルトの穴から冷却水がピューっと出てくる
・ピューっと出てこさせながら、この穴の6ミリボルトをしめる
・仮締めして水が出てこない状態で本締めする
・さらに冷却水タンクのところから冷却水を入れて、タンク半分くらいにまで入れる
・この状態で、ラジェターホースの何カ所をグニュっと押さえてやり、内部の空気を上に抜く
・冷却水タンクの水の位置が少し下がる
・下がった分を追加して終了です

 仮に冷却水は十分だったら、どこかオイルシールかキャブレターインシュレータかのゴム製品にひび割れが入っていて、そこから空気をわずかに吸っている可能性があります。このひび割れが大きな亀裂だったら、アクセルをあけるとキンキン言うのですが、少しの時はアイドリングが上がる場合が多いですね。

 これもなかったら、99テクノは7年前のバイクですから迷わずエンジン全バラ組み立てですね。Betaのエンジンは、何故か原因は分からなくてもエンジン全バラ組み立てで必ず息を吹き返します。なるべくなら、手練れのメカニックにやってもらってくださいね。

 '99年テクノは、最後のテクノで完成度の高い、これ以上はこのタイプではいじりようのないバイクです。大切にしてあげてくださいね。うちの家にも黒山選手の’99年テクノワークスは永久保存バイクとして大切に保管していますよ。

 我が家の永久保存バイクは以下の3台ですね。

・'81年ビーミッシュSUZUKI
・'99年Betaテクノワークス
・'05年BetaRev-3ワークス