【Q】BPベストラシンセティック2TーRが入手できなくなりました

BPとカストロールが事実上同じ会社になったようですが最近、近所のバイク用品店がBPの取り扱いをやめてしまいました。
  お店の人に聞くと「BPが2輪用のオイルを縮小したので、、」といっておりました。カストロールの方は2輪用オイルのラインナップパッケージともにリニューアルしてきました。
  ところでベストラシンセティック2TーRと新カストロールTTSって中身は同じだったりするのでしょうか?2TRが手に入らなくなり困っておりますがひょっとしてTTSが同等品ならそちらに切り替えようと思います。
BPのスポンサーを受けている選手も今後はブランド名がカストロールになるのでようか?

<A>

スペインのMontesa社はHONDAの100%出資子会社です。でも、Montesaのブランド名はなくしません。これと同じなのがBPとカストロールの関係です。

世界で一番大きなオイルだけを作って販売しているメーカーがカストロールでした。イギリスの会社です。BPというのはブリティッシュペトロールの略でBPと言います。ブリティッシュ→イギリス、ペトロール→ガソリンですね。ようするに英国ガソリン社ですね。

で、カストロールが何らかの理由で同じイギリスのBPに吸収されました。この時点でカストロールの名前は消滅するはずなのですが、Montesaの名前と同じくカストロールはまだ世間で通用する、利用した方がよいネームバリューなのです。だから、存在させていると考えられます。

以下は私の独断と偏見のお答えです。

-BP社は4輪オイル専門のイメージ、カストロールは2輪オイル専門のイメージでいきたい。

-BPの2サイクル混合オイル/ビストラシンセティック2TーRと、カストロールのTTSって、例えば性能は同じとしてどちらの方が「誰でも知っているオイル名」でしょうか。それは、圧倒的にTTSですね。

-売れる商品を残し、売れない商品は例えいいものであっても切り捨てるのは商売道の基本です。

-どっちのオイルも使った経験上、性能はビストラシンセティック2TーRの方に軍配が上がり、キレイに燃えるオイルはTTSに軍配が上がります。

-この性能というレベルは、バイクが吹っ飛びアクセルが引っかかり「グワ〜ン!」ってエンジンが全開になったときの性能の差で、ビストラシンセティック2TーRだと20秒で焼き付いてエンジンが止まるのと、TTSは10秒で止まるのの性能差です。

-ようは、ごく普通に民間人の皆様が一生慣らし運転をする乗り方なら、サイレンサーの出口がキレイで排気煙も少ない方がいいのならTTSで、エンジン内部のことを重視するなら2TーRですね。ようはどっちでもいいということ。

-もし仮に黒山選手がまた2stで復活するのならば、私達のチームは迷わずビストラシンセティック2TーRを83:1で使います。

-「BPのスポンサーを受けている選手も今後はブランド名がカストロールになるのでようか?」ですが、これは私にはまったく分かりません。