BetaRev-3やスコルパ38φフロントフォークに、純正として付いているオイルシールはNOK日本製のオイルシールです。このオイルシールは、動き性能.ひび割れ耐久性、そして安価と、民間人にとっては申し分のない製品なのであります。 でも欠点がひとつだけあって、動き性能を良くする為に「締め付けを甘く」設計してある為に、インナーチューブに傷も何もなくても「自然オイル漏れ」をする事がたまに見られる事です。でもまあ、これは「たまに」ですから、動き性能優先に軍杯が上がりますね。 ところが、'05年までのGas-Gasは同じ38φでも、外径寸法が違いまして、このNOK日本製が使えないのです。 でも、'00年のTXTタイプのみ、シールホルダーが後付けで付いており取り外せますので、内部を広げて加工し、NOK日本製が使えるように改善出来ます。同時に、紫外線クラックが入りにくく、かつスプリング締めでない抵抗の少ないタイプの、日本製ダストシールも写真のように取付けられるように改善も同時にいたします。 ただし、この改善可能なのは残念ながら'00年のGas-Gasのみですね。'01年以降は、コストを下げる為に、このシールホルダーをなくしてしまったからです。 →シールホルダーの改善工賃/3,300円 Gas-Gas、38φ40φオイルとオイルシール交換と動き性能チューニングいたします。特に、'06年以降のマルゾッキ40φはテストライダー自身が、同じものを使って戦いますのでチューニング性能に絶対の自信があります。 こちらの方の作業内容と工賃は、ここをご覧下さい。 オイルとオイルシール交換作業は、正しく作業すればそれで完成です。 バイク作り、そしてその後のチューニングの完成度は、すべてテストライダーの良し悪し腕前にかかっているのです。技術者がいくらいいものを作っても、それが実際にいいのかどうかはテストしてみないと分からないのです。だから、テストライダーの良し悪しにすべてがかかっているのです。 メーカーも、そのライダーが本当に分かってテストしているのかを、逆にテストする事があります。その方法は簡単で、テスト部品を交換したと見せかけて、同じ部品を2度続けてテストさせるのです。 ここで「さっきのと同じですよ」と言うか「少し違いますね」と言うかで、テストライダーとして今後使ってもらえるか、もらえないかになります。きびしいでしょう、プロライダーの世界って。 最近は、BetaよりもGas-Gasのいじり組みが多くなってきたこの頃なのである。イチロより |