| <スコルパTY-S125Fライダーに告ぐ、その3> スコルパTY-S125Fの、スタンダードのフライホイルは「125ccで乗る」分には、少し重すぎます。 これは、テストライダーの黒山選手も、それに乗って戦うライダーの二郎君もそう申しますし、多くの他の皆様もその意見のようですね という事で、今回はスタンダードのフライホイルを少し削って重さ慣性を、少しなくしましょうというお話しです。 フライホイルカバーをはずしますと、このようになっています。
フライホイルを締め付けているナットをはずします。
ナットをはずしただけでは、フライホイルははずれません。引っぱり抜く特殊工具が必要でして、自作した専用フライホイル抜きはこんな形です。
それをこのようにフライホイルに取り付け、真ん中のボルトを締め込んでフライホイルを引っぱります。
すると、このようにフライホイルははずれます。
さて、ここからが写真なしの本題です。 フライホイルを削るわけですが、どの部分をどのくらい削るのかはテストライダーの技量にかかっていまして、メカニックは「多分、良くなっている筈だ」の仕事をし「本当に良くなっているか」どうかは、テストライダーの仕事です。 経験上、テストというものは「テスト部品を、すぐに入れ替え引っ替え」してテストしないと、つまり、前のテスト部品の感覚を忘れないうちに次をテストしないと、本当のテストは不可能です。
フライホイルがひとつだけでは、この作業しか無理ですね。でも、これではとても「前の感覚を覚えている」のの時間の範囲ではありません。「前のはどうだったかな?」のテストになってしまうおそれがあるのです。 フライホイルの重さテストは、最低でも3つの重さの違うフライホイルを持っていてのテストが原則ですね。 ということで、黒山選手と二郎君がOKを出した「スタンダードを削ったフライホイル」ですが、企業秘密の為に写真はお見せ出来ませんが、ご希望の貴兄には以下のサービスをいたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 フライホイルを削って重さ慣性を軽くするのは「125cc」だけがベストな作業です。145ccや、それ以上の排気量にボァアップしたエンジンや、それをする予定のエンジンは、スタンダードの重さがベストなのを知っておいて下さいね。 フライホイルを削って重さ慣性を軽くするお考えの貴兄は、TY-S125Fの排気量は「生涯いじらない」方に限ります。 |