<スコルパライダーに告ぐ、その1>

スコルパバイクは、2stであれ4stであれ、125Fであれ250Fであれ、基本的にチェーンテンショナーは同じ作り構造をしています。

このスタンダードのチェーンテンショナーには欠点がありまして、写真のアルゴン溶接した部分が、溶接止めをせずに「かしめて差し込んでいるだけ」、つまり狭い穴に無理矢理押し込んで固定しているだけなので、このかしめの部分が「どちらもアルミ」の為にゆるんでしまい、グラグラになってしまうのです。

で、本来の動く部分は動かずに、この、かしめがはずれた部分が動いてしまうのですね。

BetaRev-3は、同じような方式ですが、アルミのアームにカラーの部分は鉄だから、押し込んだ部分はいつまでもガッチリしています。

おそらくやスコルパライダー全員が、チェーンテンショナーのオーバーホールをして「何なんこれは」とお思いでしょうが、どうすることも出来ずにそのままグリスアップして組み付けているだけでしょう。

●改善した事

  1. グラグラしてかしめがゆるんだ部分を、アルゴン溶接して固定します。
  2. チェーンテンショナーは当たり前ですが、チェーンを適正に張る為に常に上下に動きます。スタンダードは、穴の中に棒(カラー)を差し込んだだけで動いていますが、この部分にローラーベアリングを入れました。
  3. このローラベアリングの左右にはオイルシールがありますので、以後は「時々だけ」のメンテナスフリーとなります。

向こうとこちらに、それぞれオイルシールが見えます。

左側は、強度がなくてよく切れる細い純正チェーンテンショナー用スプリングです。切れる原因は、少し短いから引っぱり過ぎるのですね。

右側は、強度あり適正な長さの、まず切れない日本製チェーンテンショナー用スプリングです。

JITSIE製、岩なんかに当たりにくいスライダーブロック@2,200円→別売り

*今、お使いのチェーンテンショナーにご不満の貴兄は、そのチェーンテンショナーを当社にお送り下さい。

  1. 証拠写真のように、そのグラグラする部分をアルゴン溶接します。
  2. 本来クルクル動く部分は、左右オイルシール付きのローラーベアリングに変更いたします。
  3. 当然、ベアリング内側に入る「カラーやボルトやワッシャ等々」も込みです。
  4. 日本製強化スプリングも込みでお付けします。
  5. おそらくや、本体チェーンテンショナー(アーム)自体も変形しているでしょうから、治具にかけて正しいテンショナーブロック位置に修正します。
  6. 納期、忙しくなければ一泊入院でお帰りです。
  7. グラグラ動く部分は新規に作りなおしますのでいいのですが、本体(アーム)自身が、これは修正不可能という損傷レベルは送らないで下さい。誰がやっても無理なものは無理です。
  8. 2stは治具がありませんので、スコルパ4stの125と250に限ります。4stの125と250は、本体(アーム)自身の形状は同じですが、動く部分の形状が違うのを知って下さいね。
  9. 250は黒山選手、125は二郎君が毎日テスト(練習) していますが、快調でまったくガタが出ません。
  10. .JITSIE製、岩なんかに当たりにくいスライダーブロックもついでに欲しいは→プラス@2,200円(Tax込み)になります。黒色が一番強いですね。タイヤに黒以外はないでしょう、これと同じです。

●すべて込み、送料サービスで「4,500円」でどうだ!!